こすもす ちるどれん 

日々感じた小さな幸せを綴っています。よろしければお付き合いくださいませ。

生ごみコンポストが完成しました!

 

 

生ごみコンポストが完成しました!

3月22日晴天に恵まれたので生ごみコンポストに塗料を塗って完成させました!!!

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完成した生ごみコンポストです

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夕方設置も完了!

雑草コンポストの脇に設置しました。


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リビングからの眺めです😊

生ごみコンポストって?

コンポストを使った生ごみ処理は初めて。この機会に生ごみコンポストの使い方などについて調べてみました。

 

コンポストとは

コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。

 

なるほど! つまり雑草を堆肥化する容器なら雑草コンポスト、落ち葉なら落ち葉コンポスト生ごみなら生ごみコンポストというんですね。生ごみの堆肥化に使う容器にしか使わない言葉だと思っていました。知らなかった・・・恥ずかしい・・・(笑)

ちなみに我が家は落ち葉も雑草コンポストに入れる予定です。

生ごみコンポストを利用するメリットは?

  1. 生ごみを減らすことができる。
  2. 菜園や花壇の堆肥の購入コストを削減できる。
  3. ごみにしていた物がごみでなくなる。活かせる喜び。(私にとってはこれが一番です!)

コンポストの種類

コンポストにはどんな種類があるのでしょうか。

  1. 設置型コンポスト庭の土を掘り、コンポスターの下の部分を埋めます。上にはふたがついています。生ゴミのほか、庭の落ち葉や雑草なども入れられます。いっぱいになったら2~3か月熟成させます。
  2. 回転式コンポスト生ゴミや落ち葉などを入れて、容器ごと回転させることで堆肥化に必要な酸素を効率よく供給します。丁寧に扱わないと取っ手などが壊れることもあるので注意が必要です。
  3. 密閉型コンポスト密閉した容器に生ごみとぼかし(米ぬかや発酵促進剤など)を入れて、ゴミを発酵させます。生ゴミは分解されないので、土に移して1か月ほど分解させる必要があります。嫌気性のタイプであるため強い発酵臭を悪臭と感じる人も多いため、マンションでは注意です。
  4. 段ボールコンポストダンボールに資材を入れ、生ごみを投入してよくかき混ぜるだけ。最後に3週間ほど熟成させます。安価で作り方が簡単なコンポスターです。ダンボールは庭やベランダに置き、2~6か月ごとの交換が必要です。
  5. キエーロ:最近耳にするキエーロ。こちらも生ごみコンポストの一種です。地中に埋めなくても簡単にかつ短期間で生ごみを堆肥化できるものです。普通の生ごみコンポストと違って有機物を豊富に含む黒土などを容器に充填して土の中に穴を掘って生ごみを埋めていきます。発酵を促進するために蓋も日光が入る半透明の蓋を使います。生ごみの分解のスピードが通常のコンポストより早いので、悪臭やカビ、虫の発生が少ないそうです。廃油や煮汁などの水分の多いものも分解することができます。

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分解されやすい生ごみ・分解されにくい生ごみ

生ごみには分解されやすいもの、されにくいものがあります。

分解されやすいもの

  1. 野菜・果物
  2. 魚・肉類
  3. 小麦粉(パン・麺類など)

細かく砕くとより早く分解されます。

分解されにくいもの

  1. 玉ネギの皮やニンニクの皮
  2. 卵の殻
  3. 生米
  4. 魚や肉の骨
  5. 果物の種

コンポストにいれてはいけないもの

  1. 腐った生ごみ
  2. 貝殻

生ごみコンポストの問題点

  1. カビや虫が発生することがあります。
  2. 一般的には廃油や煮汁などは入れることができません。
  3. 悪臭が発生する場合があります。

さいごに

色々調べてみた結果、悪臭や虫の発生はできるだけ避けたいので、我が家ではキエーロに近い生ごみ処理をしてみようと考えました。

  1. コンポストの中の土は庭土を使って実践してみます。
  2. 生ごみはスコッブで小さく砕いてコンポスト内の土の中に埋めていきます。
  3. 日々この作業を繰り返して土が一杯になったら更に庭土をその上に重ねて、コンポストが一杯になるまで同じ作業を続けてみます。
  4. 生ごみの分解の具合で発酵を促進する材料をいれるかどうかは決めていこうと思います。

生ごみの堆肥化の様子はこれからもブログでお伝えしますのでよろしければお付き合い。

最後までお読みいただきありがとうございました(⌒∇⌒)

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