5月29日は父の誕生日。
父の誕生日が近づくと、父との思い出が記憶の奥からふっと浮かび上がってきます。
いくつの時かは忘れてしまいましたが、私の誕生日に赤いサンダルをプレゼントしてくれる約束をしくれました。
誕生日の前日は土砂降りの雨。その日、父の帰りをまだかまだかと待っていましたが、結局帰ってくるまで待てずに眠ってしまいました。
翌朝、目が覚めると真っ赤なサンダルが枕元に!
そして雨も上がって抜けるような青空。私は大喜びでそのサンダルを履いて外に飛び出していったことを覚えています。
それから、よく仕事帰りに買ってきてくれたみたらし団子。
とにかく美味しかった(⌒∇⌒)
大阪の「鶴橋」か「天六」だったのかなあ?
確か乗換駅で買ってきてくれいた・・・。
父はある時から消息知れず。生きているのか、元気で暮らしているのか・・・。
私の記憶では、人生を諦めの境地で生きていたように感じます。
実際には全く違う感覚生きていたのかも知れませんが・・・(笑)
父の胸のうちを知ることはなく今に至っています。
どこかで幸せに暮らしていることを願っています。