昨日のブログに引き続き先週の朝ドラらんまんの舞台になった仁淀川の魅力と中津渓谷をご紹介します♪
仁淀川(によどがわ)
仁淀川は石鎚山を源流に愛媛県、高知県を流れ太平洋に注ぐ1級河川です。
魅力は何といっても美しすぎるほどの清流。「仁淀ブルー」と表現され川底までコバルトブルーに透き通る神秘的なスポットがあります。実際に水質も「水質が最も良好な河川」(2020年版)に四国から、仁淀川と四万十川が選ばれています。仁淀川は3年連続選ばれているそうです。河口まで美しい川です。
私が今の実家がある仁淀川下流近くに住んでいたのは高校卒業後の数年間でしたが、その頃はまだ「仁淀ブルー」という言葉はなくて、川の美しさも残念ながらそこまで知られていませんでした。
2012年に放送されたNHKスペシャル「仁淀川~青の神秘~」で仁淀川の美しさを知る方が増えた気がします。
私もこの放送を見て、「次に帰省したら仁淀ブルーを見てみたい!」と思いました。
中津渓谷
中津渓谷は仁淀川上流の吾川郡仁淀川町にあります。高知市内からは車で約1時間半。
中津明神山に降る雨によって造り上げられた壮大な水の森です。
入口から遊歩道が完備されていて渓谷を存分に散策できます。
中津渓谷は「仁淀ブルー」スポットの一つ。条件が合えば神秘的なコバルトブルーの流れを見ることができます。仁淀ブルーを見るのには8月から1月がよいそうです。
写真は2021年4月に高知に帰省した時に撮影したものです。
遊歩道には七福神が鎮座しておられます。
遊歩道の一番奥にある「雨竜の滝」。
豪快に流れ落ちる太い水柱、
全ての音がかき消されてしまうほどの滝音、
激しく広がる水しぶき、
邪念も一気に浄化される・・・。
圧巻でした!
残念ながらこの時は「仁淀ブルー」を見ることはできませんでした。
それでも渓谷の水は青くて美しかった・・・。
次に帰省した時にはぜひ、ぜひ、ぜひ「仁淀ブルー」を拝みたい!!!