2年ぶりにひな人形を出しました!
娘が家を出てから10年。
ひな人形も出したり出さなかったり・・・。
一昨年出した時にはお雛様の髪にカビが生えていて!!!
ショック!!!
毎年出さなきゃ~と思いながらも昨年は出さずじまい。
今朝やっと重い腰が上がって2年ぶりにお披露目です!!!!!
今年は猫のうにがいるので( ^ω^)・・・。
果たして・・・。
さすがです!
期待を裏切らない(笑)
かわいいです(^^♪
そして 一昨年に続いて更にショックなことが!!!
人形の皆様は2年間無事美しくお過ごしだったようなのですが、三人官女の小物がない!!!!!
ひな人形の箱を何度確認してもない!!!!!
ショック!!!!
一昨年出した時に私がうっかり捨ててしまったとしか思えない・・・(´;ω;`)ウゥゥ
お雛様とお内裏様の位置は京都と他の地域では違うようです
ひな人形の飾り方は、京都と他の地域で違うということをご存知ですか?
■京都では古式に習い、殿(雄雛)を向かって右に、姫(雌雛)を左に並べます。他の地方ではその逆に飾ります。
ひな人形に添付されていた飾り方のリーフレットに書いてあって、初めて京都は他の地域とはお雛様とお内裏様の位置が違うことを知りました。
元々どっちの位置も知りませんでしたが・・・(笑)
京都以外の地域でも京都と同じ飾り方の地域があるのかな???
古式の習わしって?
古式の習わしってなんだろうと思って調べてみました。
古来日本の「陰陽説」が有力のようです。
属性 | 陰 | 陽 |
性別 | 女 | 男 |
方向 |
右 (向かって左) |
左 (向かって右) |
万物全てを陰陽で考える陰陽説。京都では古来の日本の伝統を今も守って、お雛様は右側(向かって左側)、お内裏様は左側(向かって右側)に飾っているようです。
西洋的な考え方はその逆になります。関東地方では昭和初期頃広がった西洋的な考え方を取り入れて、向かって左側がお内裏様、向かって右側がお雛様と飾るようになったらしいです。ただし、新式のひな人形の飾り方が広まったきっかけや理由については諸説あるそうです。
さいごに
娘が独り立ちしてからは、正直、毎年ひな人形を出すのが億劫になっていました。
今朝ひな人形を飾りながらなぜか「人形師の方が魂吹き込んで作ってくれたんだよなあ」なんて思いが湧いてきて、そうすると、「祖父母が娘を孫を思う心、父母が娘を思う心、そんな思いがこのひな人形に受け継がれているよなあ」なんてしみじみとひな人形に込められた沢山の人の思いが連想されて・・・。
日本の魂の伝統に改めて思いを寄せる時間となりました。
ひな人形を猫のうにが狙っているので、残念ですが夕方には片付けようと思います(笑)
追記させていただきます。
お陰様でひな人形の片付けの時に、失くしたと思っていた三人官女の小物が見つかりました!
良かった(⌒∇⌒)