昨日、千葉県一宮町にある「玉前神社」に、冬至の参拝に行ってきました。
レイラインとは
世界には複数の聖地が一直線で結ばれていたり、五芒星を形作っていたりと不思議な痕跡を見ることができます。これをレイラインと呼んだり、結界と呼んだりしているそうです。
諸説ありますけどね。
日本にもレイラインがいくつか存在します。
日本を代表するレイラインの一つに北緯35°22′のライン上に聖地が並ぶ「ご来光の道」とも呼ばれているラインがあります。
このレイラインは、春分・秋分時に太陽が通るルートとほぼ重なっているのだそうです。
玉前神社はこのレイライン上の東の起点(日出る神社)となる神社です。
ご来光の道は、
「玉前神社」→「氷川神社」→「富士山」→「身延山久遠寺」→「伊吹山」→「琵琶湖竹生島」→「元伊勢 福知山皇大神社」→「三徳山三佛寺」→「大山」→「母塚山」などの聖地を通り、西の果て日の沈む島根県の「出雲大社」へと繋がっています。
玉前神社
自宅から車で1時間半。
玉前神社に到着しました。
表参道
二礼二拍手一礼、ありがとうございます、と参拝。
玉前神社 ご由緒
創始は古く詳らかではありませんが、延喜式内名神大社、また上総国一ノ宮として平安時代にはすでに日本の中でも重きをおくべき神社とされていました。
ご祭神
日本の神話で初代天皇と言われている「神武天皇」の母にあたります。
ご利益
新しく始まる事象に関係する起業・再生・発祥等の守護及び、月の信仰により、子授かり・安産・子育て・精神などおもに女性の神秘的な事象の守護。
こちらが西側の鳥居です。
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この鳥居のずっと先に出雲大社があるのですね。
さいごに
冬至は陰が極まる日。陰でも陽でもないゼロ(レイ)の日。
そういう視点から見ると、冬至の翌日から新たな1年がスタートするという感じもしますね。
玉前神社では残念ながら凛とした神聖な感覚を味わうことはできませんでしたが、新しい年を前に「レイライン巡りもしてみたいなあ」なんて思いも湧いてきました。