2月に書いた「お金がなくても暮らせる自給自足生活への挑戦」というブログの中で、電気の自給率を60%にしたい!という目標を掲げました。
そこで、我が家の電気の使い方の見直しを行いました。
cosmos-children2021.hatenablog.com
自給率を上げるためには?
太陽光で発電した電力をいかに有効に自家消費できるか!
この1点です。
こちらが4月の晴れた日の発電と電気消費量のグラフです。
青い棒グラフが発電量。
黄色の折れ線グラフが電気消費量です。
赤で囲った部分が、太陽光で発電したけれど使い切れずに電力会社に超破格値で売電している電力です。
太陽光で発電した電力を有効に自家消費するために、
- 電気代は今より安く
- 手間がかからない
この2点を条件に3月から試行錯誤してきました。
見直しポイント!
エコキュートの沸き上げを昼間に切り替える
エコキュートとは、電気で大気熱エネルギーをくみ上げお湯を沸かす給湯器です。
設置した当初は、夜中の電気代がかなり安かったので、夜中に湧き上げを行っていました。
しかし、今回見直してみてびっくり!
夜間の電力がめちゃめちゃ高くなっているではないですかーーー!!!
なので日中、太陽光で発電している時間帯に湧き上げるように切り替えることにしました。
デメリット
問題は、曇りや雨の日です。
夜間の電気代以上に、日中の電気代はもっと高くなっています。
曇りや雨の日に、エコキュートの沸き上げを日中行った場合に、更に電気代が高くなる可能性があります。
蓄電池への夜間蓄電を中止する
これまでは、蓄電池への蓄電を、日中の太陽光からと、安い夜間電力の両方で蓄電をしていました。
これを太陽光発電のみで蓄電を行うことに変更してみることにしました。
こちらも、見直してみると恐ろしい事実が判明!
晴れた日には、夜中に蓄電した分が使い切れず、日中は太陽光からの余剰電力をほとんど蓄電できず、また夜中にわざわざ電力を買って蓄電する、、、という悪循環を行っていたのです。
なんて勿体ない!!!
デメリット
蓄電池残量が少ない時間が増えるため、万が一蓄電池残量もなく、夜間や雨の日に停電になってしまうと電気が使えないということになります。
結論
1か月色んなパターンを試した結果、デメリットを鑑みても、見直しポイントを実行する方がよいという結論に達しました。
試行錯誤中ではありますが、3月と4月の電気代を昨年と比較してみました。
2023年3月(2月17日~3月16日)
請求金額:12564円
電気使用量:432kWh
2024年3月(2月17日~3月16日)
請求金額:10091円 2473円減
電気使用量:353kWh 79kWh減
2023年4月(3月17日~4月16日)
請求金額:11763円
電気使用量:417kWh
2024年4月(3月17日~4月16日)
請求金額:7760円 4003円減
電気使用量:214kWh 203kWh減
凄い成果!!!
さいごに
電気の自給率を上げるための見直しでしたが、とんでもなく無駄に電気を使っていることに気づけて、めちゃめちゃ節電できました!!!
この期間毎日の電気使用量と電気代をチェックしていましたが、めちゃ楽しかった!!!
5月の電気代が楽しみです!
ヽ(^o^)丿