「チャクラ」という言葉が、よく聞かれるようになってきました。
チャクラは、私たちの心と体の健康の源とも言えるとても大切な指令センターのような働きをしています。
つまり、私たちの心と体の健康は、チャクラの働きに大きく影響を受けているのです。
チャクラを知り、整えることで、健康で豊かな人生を送ることができるようになります。
今回は、チャクラとは何なのか、それぞれのチャクラの働きや特徴、チャクラの整え方について、私感も交えて解説していきます。
ブログの最後に、チャクラを意識しなくても自然とチャクラが活性化する効果的な過ごし方についてもお伝えします。
少し長くなりますが、ご興味ありましたらぜひ最後までお付き合いくださいませ。
- チャクラとは
- 第一チャクラ
- 第二チャクラ
- 第三チャクラ
- 第四チャクラ
- 第五のチャクラ
- 第六のチャクラ
- 第七のチャクラ
- チャクラを活性化・整える方法は?
- チャクラを意識しなくても効果的に活性化する方法
- さいごに
チャクラとは
チャクラとはサンスクリット語で「車輪」を表す言葉で、人間の生命や肉体、精神の働きをコントロールする非常に重要なエネルギーの出入り口なのだそうです。
私たちは普段、肉体という目に見えるものに意識を向けていますが、実は人体(肉体)はエネルギー体です。
右回転のエネルギーと左回転のエネルギーが、逆方向に回転しながら二重らせんとなって生命活動の根源を担っています。
今、医学で解明されている人体の二重らせんのエネルギーの最小単位が皆さんもよくご存知のDNAです。
チャクラは、肉体の中で最もエネルギーの活動が活発な位置だと言えます。
「チャクラ」とは一般には1~7の7つを指します。
「7つのチャクラ」にはそれぞれ特徴や働きがあります。
またチャクラはそれぞれ、固有の振動数を持っています。
それぞれのチャクラの振動数に、呼応するカラーや音、臓器があると言われています。
ここで注意していただきたいことがあります。
固有の振動数は、決して固定されたものではなく、その時の心や体の状態で変化するということを頭に置いておいていただければと思います。
ここでは、それぞれのチャクラの特徴、働き、呼応するカラーや音、臓器についてご紹介しますが、先ほども述べましたが、その時の心や体の状態で振動数は変化しますので、参考程度に読んでいただければと思います。
また、私感も入った内容となっていますのでご了承ください。
第一チャクラ
特徴・働き
命を司るチャクラ。
生命力や活力、本能を司っています。
カラー
レッド
音
ド音
存在する部位
尾骶骨の辺り
関連する臓器とホルモン
副腎(副腎皮質ホルモン=コルチゾール、アルドステロン、アンドロゲン)
第二チャクラ
特徴・働き
陰陽、相対を司るチャクラ。
このチャクラの存在で、「あなたと私」「男と女」など肉体を持つことでしか体験できない多くの違いを認識できるようになります。違いから私たちは「優越感」「劣等感」「喜び」「悲しみ」などたくさんの感情が生まれ、その感情の相対も体験をすることができます。
カラー
オレンジ
音
レ音
存在する部位
おへその約3cm下の辺り。丹田の辺り。
関連する臓器とホルモン
生殖腺(テストステロン、エストロゲンなど)
第三チャクラ
特徴・働き
感情を司るチャクラ。
あなたと私という分離感から出てくるさまざまな感情を体感する働きがあります。
カラー
イエロー
音
ミ音
存在する部位
胃の辺り
関連する臓器とホルモン
第四チャクラ
特徴・働き
愛のセンター。
思いやりや慈しみなど相対のない、損得のない、自他を超えた愛を司ります。
カラー
グリーン・ピンク
音
ファ音
存在する部位
胸の中心、心臓の辺り。
関連する臓器とホルモン
胸腺(サイモシン、サイモポエチンなど)
第五のチャクラ
特徴・働き
言葉を司るチャクラ。
主に他者とのコミュニケーションに関わるチャクラです。人類がテレパシーを使えなくなって発達したチャクラなのかもしれません。
カラー
ブルー
音
ソ音
存在する部位
喉の辺り
関連する臓器とホルモン
甲状腺(T3、T4など)
第六のチャクラ
特徴・働き
直感やひらめき、いわゆる第六感を司っています。
第三の目とも呼ばれています。
カラー
紫(藍色という説も多くあります。)
存在する部位
眉間の辺り
関連する臓器とホルモン
脳下垂体(甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモンなど)
第七のチャクラ
特徴・働き
このチャクラはクラウンチャクラとも呼ばれていて、霊能力や潜在意識、宇宙を司るチャクラです。
余談ですが、
「宇宙と繋がる」というと、とても特別な存在と繋がることのように感じますが、決してそうではありません。
「宇宙」=「自分の想像したい世界観」という風に捉えています。
自分の人生をこの地球で思いのままにクリエイトしていくエネルギーを第7チャクラが司っている、という感覚でしょうか。
ただ、私も含めて多くの方が、自分の思いにブレーキを掛けてしまっているので、第7チャクラのエネルギーを活性化しきれず、人生が小さくまとまってしまう傾向にあります。
自分の思いにブレーキをかけずに生きることができれば、みんなが宇宙大に人生をクリエイトできる可能性ができるのだと思います。
カラー
ホワイト(紫という説が多いです)
音
シ音
存在する部位
頭頂(赤ちゃんの時に頭蓋骨が開いていた大泉門の辺り)
赤ちゃんは宇宙と交信できます。
関連する臓器とホルモン
チャクラを活性化・整える方法は?
全てのチャクラがバランスよく働いていることで、心と身体の健康を整えることができると言われています。
特定のチャクラのエネルギーが弱くなっていると、そのチャクラに呼応する臓器に不調が出やすくなるので、自分がどのチャクラを活性化するとよいのかをある程度知ることができます。
それでは、チャクラを活性化する方法をご紹介します。
瞑想
それぞれのチャクラの位置する部位に呼応するカラーをイメージしてゆっくりと呼吸にします。
特定のチャクラだけを活性化したい時は、活性化したいチャクラの部位に呼応するカラーをイメージして、ゆっくりと呼吸に意識を合わせます。
全てのチャクラを整えるには、第1チャクラから第7チャクラまで、一つ一つのチャクラとカラーをイメージして、ゆっくりと呼吸に意識を合わせることで全てのチャクラを整えることができます。
ヨガやストレッチ
ヨガやストレッチ、運動することも効果的です。
天然石や食べ物を活用する
自分が弱いと感じるチャクラが分かる時は、そのチャクラに呼応する色のパワーストーンを見につけたり、そのカラーの野菜や果物を食べることで活用することができます。
でも、自分がどこのチャクラが弱いかなんて、なかなか分からないですよね。(笑)
チャクラを意識しなくても効果的に活性化する方法
一番簡単な方法は、好きなことで自分を満たしてあげること!
ここまで、散々チャクラについて解説してきましたが、結論はこれ一択です!
好きな音楽を聴いてゆったり過ごしたり、お風呂にゆっくり入ったり、大好きな人やペットと一緒にいたり・・・。
自分が心地よい、楽しい、と感じられる時間をできるだけ多く作るだけで、チャクラを意識しなくても心や身体の健康を整えることができるができるのです。
さいごに
昭和、平成の時代には、私たちは心も身体も周りに添わせるために酷使してきました。今、多くの方が、自分の気持ちに添わせる生き方に軌道修正しています。
その生き方こそが、チャクラを意識しなくても、全てのチャクラがバランスよく活性化して、自然と、心と身体の健康に繋がり、思い通りの人生を歩んでいけることになるのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。