レモンの実が落ちている！！！
今朝、レモン🍋の実が落ちてしまっていることに気づきました(´；ω；`)ｳｯ…
今年３年目のレモンの木です。
昨年はたくさん花を咲かせたのに１個も実になりませんでした。
今年も花をたくさん咲かせてくれて、花後小さな実をたくさん付けていたのに・・・。
いつの間にか、ほとんど落ちてなくなっていました(´；ω；`)ｳｯ…。
残っているのは２つだけ・・・。
期待していただけに、とても残念です。
そこで、レモンの実が落ちる原因を調べてみました！
レモンの実が落ちる原因
木が若い
レモンは結実できるようになるまで、少し時間がかかります。
初めて実をつけて収穫できるようになるまでに、少なくとも３年はかかります。
植え付けをした翌年から花を咲かせても結実する体力が若い木にはありません。
開花して小さな実がついたとしても、ある程度まで育つと、ぽとぽとと実が落ちてしまいます。
葉数が少ない
前年、あるいはその年の葉が少ないと、実がついても途中で落ちてしまいます。
レモンは常緑性の果樹なので、本来は冬の間も葉は残りますが、品種や育てている地域によっては、冬の間の寒さで葉が落ちてしまうことがあります。
葉の数が極端に少ないと、春以降の立ち上がりが悪く、光合成して体力を補うことができません。
鉢植えの場合は、冬の間は、室内に取り入れた方が安全です。
窓辺の日当たりの良い場所に置き、日中が暖かい場所なら、葉をつけた状態で越冬が可能です。
地植えの場合は、寒冷紗などで株を覆うことで冬越しが可能になります。
隔年結果のため
レモンに限らず、柑橘などの果樹には隔年結果という現象があります。
花がたくさん咲いて実がたくさんできる年（表年）と、そうでない年（裏年）があります。
花をたくさん咲かせた年に、つけられるだけ実をつけてしまうと、体力が激減します。
大株に育っているレモンであっても、実をつけすぎた翌年の実が減ります。
裏年は、花が開花したとしても、着果した後にどんどん実が自然落下します。
これはレモン自身が、育てられるだけの実を残し、あとは落とす生理現象です。
表年に実をつけすぎると、裏年の収穫量の減少が著しく出ることがあるため、
できれば摘果を行うようにします。
肥料が適していない
レモンを育てるためには、肥料が欠かせません。
ただ、肥料の種類がレモンに合っていなかったり、与えるタイミングが悪かったり、量が間違っていたりすると、実がつきにくくなります。
肥料には色々と種類がありますが、レモンを育てる時には骨粉や油カスが含まれているような有機質の肥料と、緩効性の化成肥料、即効性の化成肥料を使い分けます。
油カスや骨粉が含まれている肥料は、窒素が多めのことが多いですが、緩効性と即効性の化成肥料は、窒素・リン酸・カリが同等のものを選びます。
剪定が良くない
レモンの花が咲きやすいのは、節間の広い長い枝よりも、節間の狭い短い枝です。
剪定を行う時は短い枝を優先的に残し、長く伸びすぎた枝を選んで切ります。
レモンを剪定する時に迷うのが、中くらいの長さの枝です。この枝は軽く切り返すことで、短枝を出します。
その年には実をつけませんが、短枝が発生することで、翌年に花が咲くので、中枝は切り返すようにします。
ただし、切り返す位置を間違えると、徒長枝が発生しやすいので注意します。
徒長枝は枝を伸ばす力が強く、花が咲いても数が少ないことが多く、
そのまま実をつけても落ちてしまうことも多いのです。
※野菜と果樹の育て方｜初心者も簡単栽培 を参考にさせていただきました。
さいごに
我が家のレモンの木は３年目。
実が落ちた原因は木が若かったことにあったようです。
植え付けた年に実が生ったので当然毎年生るだろうと思っていましたが・・・（笑）
「庭でレモンの実が生るとキレイだろうなあ～」
なあんて、安易な気持ちでレモンの木を植えましたが、実を付けるまでには管理が大変で、家庭菜園としてはハードルが高い果樹なんですね。
いや～そこまでできるかな？？？
たわわに実ったレモンを想像しながら、やれる範囲でやってみようと思います。
