蛍が家の中に!
今朝、家の片隅に蛍が・・・。
かなり弱っている様子(´;ω;`)ウゥゥ
昨夜、風雨が強まったので、シャッターを閉めるために窓を開けたので、その時に中に入ってきたのかなあ?
一晩合わない環境で過ごしてしまったので弱ってしまったのでしょうね。
外はまだ暴風雨。
風あたりの少ないバラの葉の上にそっと置いてあげました。
蛍の成虫の寿命は約2週間なのだそうです。
寿命をまっとうできるとよいけれど・・・。
この辺りは今でも、ちらほら蛍を見ることができます!
毎年我が家の庭でも、ちょうどこの時期に脇の田んぼから蛍が飛んできてくれます。
今年は蛍の飛ぶこの時期に台風が来てしまいました。
蛍さんたちにとって子孫繁栄の大切な時がとても過酷な環境となってしまいました。
来年も蛍さんたちが戻ってきますように( ^ω^)・・・。
蛍(ホタル)について
蛍(ホタル)は、コウチュウ目(鞘翅目)・ホタル科 Lampyridae に分類される昆虫の総称 です。 発光 することで知られる 昆虫 ですが、実は光らない種類が多い そうです。
私たちが一般的にホタルと呼んでいるのは、源氏蛍(ゲンジボタル)と平家蛍(ヘイケボタル)です。
ゲンジボタルとヘイケボタルの特性・違いについてご紹介します。
源氏蛍(ゲンジボタル)
生息地
日本のみ(日本固有種)。
本州・四国・九州の河川に生息。
大きさ
オス:20mm
メス:15mm
大型です。
前胸の模様の違い
赤い部分が大きく繋がっているように見えます。
見られる時期
5月~7月(地域やその年の気候によって違ってきます)
発光量
強い
飛び方
曲線的
平家蛍(ヘイケボタル)
生息地
日本全土及び、中国やシベリアなどにも生息。
水田・湿原・池などに生息。
大きさ
オス・メス:10mm前後
前胸の模様の違い
赤い部分が2つに見えます。
見られる時期
6月~8月(地域やその年の気候によって違ってきます)
発光量
弱い
飛び方
直線的
ゲンジボタル・ヘイケボタル以外のホタル
ホタルは世界では2200種類ほどいるそうです。そして日本でも50種類ほどのホタルが生息しています。
ゲンジボタル、ヘイケボタル以外に、ヒメボタルも発光するホタルとしてよく知られているホタルです。
さいごに
我が家で毎年見られるのは、平家蛍のようです。
蛍の数は年によって違いはありますが、少しずつ増えてきているようにも感じます。
最近は田んぼで農薬散布をする光景を見なくなりましたので、その事が蛍にとって生息しやすい環境になってきているのかもしれません。
近くにホタル観賞スポットもありますが、自宅でホタル観賞ができるのは最高に幸せです!
来年も再来年も蛍たちが帰ってきてくれることを願っています。