子どもの頃に食べた高知の「筍寿司」を無性に食べたくなって、
高知県土佐町にある「すえひろ屋」さんでネット注文しました!
すえひろ屋さんの商品を見ていると、こんにゃくやいたどりのお寿司も食べたくなったので田舎寿司セットも一緒に注文しました!
懐かしい~~~♬
何十年ぶりかしら~???
商品と一緒に「土佐寿司図鑑」が同梱されていました。
全国的にも珍しいお寿司なのでご紹介します!
※写真はすえひろ屋さんの土佐寿司図鑑を使わせていただきました。
土佐の田舎寿司は酢飯に柚子酢を使うのが特徴です。
高知県は柚子の生産が日本一なのだそうです!
筍寿司
いたどり寿司
高知では春に伸びて始めたいたどりの若い茎を、生で塩を付けて食べたり、煮物にしたりしています。
千葉のこの辺りでは「すかんぽ」と呼んでいるいるそうです。
いたどりには強い酸があって、この酸を流水でしっかりと抜いてあげないと煮物にすると自分の出す酸でシャキシャキ感がなくなってとてもまずくなります。
千葉県でも春になると道端や山や田んぼ脇にたくさん生えてくるので、以前は採って煮物にしていましたが、なんせあく抜きが面倒で・・・。
最近は採るのをやめてしまいました。
ぜんまい寿司
こんにゃく寿司
こんにゃく寿司も子どもの頃大好きでした。
みょうが寿司
しいたけ寿司
りゅうきゅう寿司
今回の田舎寿司セットには入っていませんでしたが、変わり種なのでご紹介します。
「りゅうきゅう」はこちらの図鑑にもあるように、高知では酢の物にしたりと日常的に食する野菜です。
見た目はサトイモに似ています。
この茎を料理に使います。
実家では、りゅうきゅうの茎を酢の物にしていました。
このりゅうきゅうも、あく抜きが大変。しかも手袋をしないと手が被れて真っ赤になってしまいます。
なので残念ながら私は一度も調理したことがありません・・・。
さいごに
何十年ぶりかに食した土佐の田舎寿司。
柚酢がほんのり香って、どれもとても美味しいお寿司でしたヽ(^o^)丿
高知と言えば海のイメージが強いですが、実はとても山深い県なのです。
山では山の幸を使った寿司文化があり今でも伝承されているのですね。
高知に帰省した時には日本酒呑みながら、カツオのたたきと田舎寿司をたらふく食べたいなあ~なんてね!(笑)