母の日のプレゼント
母の日に大阪に住む息子から、
岡山県倉敷市の菊池酒造さんの「木村式奇跡のお酒 純米大吟醸」が届きました！
お味の感想はブログの最後に・・・。
木村式奇跡のお酒
「奇跡のりんご」で知られる木村秋則氏が提唱する、肥料・農薬を使用しない自然栽培で収穫されたお米で醸した、自然の恵みのお酒です。 特に本酒は、岡山の誇る高級酒米で人工交配されていない「雄町米」の自然栽培米を使用し、社長杜氏・菊池東の卓越した酒造りの技でもって、フルーティーな香りと、45%まで精白した自然栽培雄町の上品な味わいに仕上がった純米大吟醸酒です。
内容量 720mℓ 原材料 米・米麹 精米歩合％ 45% 原材料品種 木村式自然栽培「雄町」 アルコール分 17度
※菊池酒造さん公式ホームページより引用させていただきました。
木村式自然栽培米
木村式とは、一般的な「自然栽培」ではなく、自然栽培でリンゴを作り続けた木村秋則さんが提唱した農法を忠実に受け継いだ自然農法のことだそうです。
木村秋則さんの自然栽培方法や思想を受け継いで作られた「雄町米」を１００％使用して作られた日本酒がこの「木村式奇跡のお酒」。
ちなみに「自然栽培」とは、肥料、農薬には頼らず、植物と土の持つ本来の力を引き出す農法のことです。
奇跡のリンゴ
絶対に不可能と言われたリンゴの無肥料無農薬栽培を世界で初めて成功したのが木村秋則さん。奥様が農薬で体調を崩されたことをきっかけに、無肥料無農薬でのリンゴ栽培の挑戦を始めたそうです。しかし、リンゴの木には実がつかなくなり、１０年間もの間無収穫、無収益という壮絶な日々が続きます。
そして1１年目、山の土を再現することをきっかけに無農薬によるリンゴの栽培に成功。現在の自然栽培の発展につながります。
木村秋則さんのリンゴの自然栽培に賭けた壮絶な体験は「奇跡のリンゴ」として映画化もされました。
さいごに
息子からこのような貴重な日本酒が贈られてくるとは・・・。
自然栽培には興味もなさそうだし、自然栽培という言葉も知らない気がするが・・・。
電話してみたらやはり！
「何となくよさそうだったから（笑笑笑）」
いい感じです（笑）
納得納得（笑）
有難くいただいてみました。
うわああああああ～～～～～～
何～～～この日本酒～～～～～～～
言葉がない・・・
とにかく 和かい
とにかく 優しい
とにかく 深い
そして まる～い
ある意味過酷な環境の中で育ったお米と、素材を活かしきる造りて。
そしてまたその製品を贈る側、受け取る側、すべての思いがこの一口に凝縮されて・・・。
人も作物も過酷な環境を超越すると、ま〜るくなるのかもしれませんね・・・。
