秋に収穫した新ショウガです。
今年はこの新ショウガで、種ショウガ作りに挑戦しました!
ショウガの冬越し方法
種ショウガ作りでネックとなるのが冬越しです。
ショウガを保存する上での一番のポイントは温度・湿度管理。
ショウガの保存適温は15度前後、湿度は90%程度。
この温度・湿度管理で新ショウガを冬越しができれば、翌年種ショウガとして植え付けることができます。
これまで我が家では、意外にも家の中でショウガが冬越しできた経験がありますが、恐らくまぐれ!
実際、家の中でこの状態を保つのはちょっと難しい気がします。
今回は、確実に種ショウガを作るために、庭に穴を掘って冬越ししてみることにしました。
作業手順
- 収穫した新生姜は土を落として2週間程度表面を乾燥させる。
- 新生姜をネットに入れて新聞紙で包む。
- 庭に1m程度の深さで穴を掘る。
- 穴にもみ殻を敷き詰めてその中に新生姜を入れる。
- 最後に土を被せる。
作業の様子
2023年10月22日
うまく冬越しできるか分からいので冬越しさせたのは250gの新ショウガ。
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こちらは、収穫して2週間程度経った新生姜です。
この新ショウガをネットに入れて新聞紙で包みました。
庭に1m程度の穴を掘ってもみ殻を敷き詰めます。
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このもみ殻の上に新聞紙で包んだ新生姜を置いて、更にもみ殻を敷き詰めてその上に不織布を敷いて、最後土を被せて冬越しさせました。
冬越しを終えた種ショウガ
2024年3月18日
冬越しさせていたショウガを掘り出してみました!
掘り出した瞬間のショウガの写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)
成功です!
少しカビが生えている箇所もありますが、傷んではいないようです!
ヽ(^o^)丿
4月に入ったら、種ショウガとして植え付けてみます。
家の中で種ショウガを作る方法
家の中でも種ショウガを作ることができます。
新ショウガを家の中で冬越しさせる場合は、ショウガを新聞紙で包み、もみ殻を入れた発砲スチロールの容器に入れて保存したり、新聞紙に包んだ後、更にプチプチなどの梱包材で包んで保存してみると、無事冬越しできることもあります。
さいごに
自宅で種ショウガを作るのは難しいと言われていますが、我が家は意外に高い確率で冬越し出来ている気がします。
庭に穴を掘って保存する方法は成功率が高まるのかもしれませんが、やはり、家の中で保存した方が楽なので、来年は家の中で種ショウガを作ってみようと思います。